【移籍】セリエAのトリノFCが冨安健洋の獲得へ「具体的な動き」。有力候補に浮上、ベネツィアは撤退…本人はプレミア希望

日本代表での冨安健洋。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

イタリアのジャーナリストがレポート。

 イタリア・セリエAのトリノFCが、FIFA北中米ワールドカップ(北中米W杯)日本代表のDF冨安健洋(Takehiro TOMIYASU)の獲得に向けて動き出したという。イタリアの移籍情報に詳しいアルフレード・ペドゥッラ氏が7月23日、トリノFCが冨安の代理人サイドと具体的な交渉を開始したと報じた。

 冨安はオランダ1部アヤックス・アムステルダムとの契約満了に伴い、現在はフリーエージェントの立場となっている。長期離脱を強いられたケガから回復し、北中米W杯では3試合に先発。アーセナルFC時代のパフォーマンスに近づくように、復活を印象付けた。

 同氏によると、トリノはセンターバック2人の補強を優先事項としていて、複数の候補をリストアップ。そのなかでSSユーヴェ・スタビアのジョルジーニらとともに、冨安も「有力候補」として浮上しているという。

 また、冨安を巡っては、ここ数週間でセリエAのベネツィアFCとも交渉を行っていたとされる。そこに新たにトリノが加わり、獲得レースに名乗りを上げた格好だ。ただし、ベネツィアは方向転換を図って新戦力を確保し、非EU枠が埋まってしまったということだ。

 冨安は2019年から2021年までボローニャFCでプレーし、セリエA通算60試合に出場した実績があり、その後、アーセナルに移籍した。それだけに、イタリアでは待望論が渦巻いている。

 冨安本人はイングランド・プレミアリーグでのプレーを希望している。各クラブの新シーズンに向けた陣容が固まるなか、果たして、どのような決断を下すのか――。

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