×

ウルブスが南野拓実の移籍先に浮上!「攻撃面の多才ぶり」評価か

南野拓実。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「3チーム」に絞られた?

 イングランド・プレミアリーグのリバプールFCに所属する日本代表MF南野拓実は出場機会を求め、新シーズンに向けて、移籍する可能性が高まっている。移籍情報を専門とするジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏はこの日本人アタッカーについてSNSで、「移籍先は3チームに絞られた」と、具体的なクラブ名の明言を避けながら伝えている。

 そうしたなか浮上しているのが、同じプレミアリーグのウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC(ウルブズ)だ。

 ウルブズのファンサイト『モリニュー』によると、まず1450万ポンド(約23億円)とされる契約解除金を、ウルブズは用意できているという。そうしたなかアタッカー陣では、フランシスコ・トリンコンのFCバルセロナへのレンタルバックが確実視され、アダマ・トラオレも売却の可能性が高まっている。

 いずれにせよ前線の駒不足は明白で、「10番のポジションもサイドにも対応できる」という南野の「攻撃面での多才ぶり」がチームと合致すると見ている。同サイトは「ウルブズが南野の獲得に動いている3クラブのうちの一つである可能性は十分にある」と予想している。

 他にフランス1部のASモナコ、プレミアリーグのリーズ・ユナイテッド、さらにサウサンプトンFC、フラムFC、セリエAのインテル・ミラノなども、今季公式戦で10ゴールを決めた南野をリストアップしていると言われる。

 ウルブズは2021-22シーズン、プレミアリーグ16勝6分17敗の勝点51で10位だった。来季は昇格から5シーズン目を迎える。

【注目記事】
【日本代表 市場価格ランキング】久保建英5位、南野拓実3位、1位「34億円」は…

日本代表MF久保建英がレアル・マドリードの米国ツアーに参戦か

J1リーグ営業収益ランキング。4位神戸、3位鹿島、2位浦和、1位は!? コロナ禍の続く2021シーズン売上高

Ads

Ads