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井手口陽介が日本代表から合流。リーズの新監督に名将ビエルサが就任か

井手口陽介。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

バックアップメンバーを辞退。若手育成に定評がある62歳のアルゼンチン人指揮官。

 FIFAワールドカップ・ロシア大会に挑む日本代表にバックアッププレーヤーとして加わっていたMF井手口陽介が、所属元のイングランド・チャンピオンシップリーグ(実質2部)のリーズ・ユナイテッドAFCに合流することになった。一旦日本に帰国したあと、イギリスに向かう。

 イギリスの『テレグラフ』紙は6月12日付けで、アルゼンチン人のマルセロ・ビエルサ氏がリーズの新監督に就任する可能性が高まっていると報じた。

 記事によると、ビエルサ氏はイングランド2部での指導を当初ポジティブに捉えていなかったが、リーズの野心的なプログラムに理解を示し、交渉に臨んでいるという。13日にも決定するかもしれないという。

 リーズは2004年以来のプレミアリーグ復帰を、新シーズンの大目標に掲げる。

 また、ビエルサは現在62歳で、1998年から2004年までアルゼンチン代表を率いたあと、チリ代表、アスレティック・ビルバオ、マルセイユ、ラツィオを率いて、2017年にフランスのリールを率いたものの途中退団していた。若手育成には定評があり、リオネル・メッシら多くのスター選手がそのスタンスを絶賛する。

 昨季はスペイン2部のクルトゥラル・レオネサにレンタルされた21歳の井手口(昨季5試合0得点)の緊急合流も、もしかするとビエルサの意向か!?

文:サカノワ編集グループ

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