【浦和】ACL決勝に向けた埼スタ芝生改修延期、埼玉県へ「正式」に要望書提出
2019ACLの決勝、浦和レッズ対アル・ヒラルより。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
これまで「公式」の要請はしていなかったとして謝罪も…。
J1リーグの浦和レッズは10月4日、芝生改修工事が予定されている埼玉スタジアムで、来年2月26日のACL(AFCアジアチャンピオンズリーグ)決勝が開催できない問題について、3・4回目の経過を報告している。
クラブの公式サイトでの過去2回の発表では、「関係各所と鋭意調整、交渉を行っている」と報告してきた。しかし、クラブ代表者名での「公式」な要請はしていなかったという。
「その具体的な手段に関する説明が不十分であったことから、埼玉県をはじめとした関係各所に混乱とご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。具体的には、クラブから埼玉県に対しまして、工期変更の打診をさせていただいていたことは事実でございますが、代表名での公式な要望書は提出していないことの説明が不足しておりました」
そのようにクラブは説明。今後も埼玉県をはじめ関係各所との調整、交渉に進捗があれば浦和は公式サイトで報告していくが、「その際の表現には最大限の注意を払ってまいります。このたびはご迷惑をお掛けいたしまして、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪している。
そのうえで第4報を発表。同日、署名活動に参加してくれている方をはじめ多くの賛同者の「お気持ちとクラブの情熱を込めて」、埼玉県に「正式に要望書を提出させていただきました」と報告している。
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