【浦和】リンセン上々デビュー、大きな拍手を受ける。ユンカー、小泉佳穂弾で鳥栖に2-1勝利

サカノワスタッフ

2022年10月8日

浦和のリンセン。写真：上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

宮代大聖にも一発！

[J1 32節] 浦和 2-1 鳥栖／2022年10月８日15:00／埼玉スタジアム

　J1リーグ32節、浦和レッズがキャスパー・ユンカーと小泉佳穂のゴールで、サガン鳥栖戦に2-1の勝利を収めた。公式戦６試合ぶり、リーグ戦では４試合ぶりの白星に。

　浦和はユンカーとブライアン・リンセンが２トップを組む4-4-2を採用。この２トップが迫力を生み、相手の前線からのプレスをも回避。40分、大久保智明の豪快かつ技ありの右サイドからのドリブル突破から、パスを受けたユンカーがゴール！　さらに50分、カウンターから小泉佳穂が２点目を決める。

　リンセンはゴールこそなかったが、プレスに加えて、オフザボールでの献身性も高く貢献。60分に松尾佑介と交代する際には、スタンドから大きな拍手が送られた。

　ただ、このあと流れが一変。鳥栖が浦和陣内で試合を進める時間が増え、62分、宮代大聖のゴールで１点差に。ただ他にもビッグチャンスを作り出したが、シュート精度を欠いた。

　浦和も松尾がカウンターから二度決定機を作ったが……いずれもモノにできず。レッズは2-0で逃げ切り、久々の勝利を掴んだ。