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三笘薫に現地メディアがチーム最高点7!「両サイドからチャンスメイク」しかし松葉杖で会場を去る…ブライトンはブレントフォードに敗れる

三笘薫。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「右ウイングでも左ウイングでも、相手守備陣を脅かした」

[プレミアリーグ 11節] ブレントフォード 2-0 ブライトン/2022年10月14日20:00(日本時間15日4:00)/ブレントフォード・コミュニティ・スタジアム

 イングランドプレミアリーグ11節、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCはアウェーでブレントフォードFCに0-2で敗れた。日本代表のFW三笘薫は0-1で迎えた後半開始からピッチに立ち、両サイドからチャンスを作り出したもののゴールをもたらせなかった。

 現地メディア『サセックス・ライブ』はこの日のブライトンの全選手を採点。後半45分間プレーした三笘には、先発したモイセス・カイセドとともにチーム最高の10点満点中「7」がつけられた。全体では他に及第点の「6」が9人、最低点の「5」が2人だった。

 三笘のパフォーマンスについて、次のように評価している。

「最初はあまりボールを受けられずにいたが、次第にパスを受けると危険なクロスを何本かボックス内に入れた。右ウイングでも左ウイングでも自分のペースに持ち込み、相手守備陣を脅かした」

 チームはボール保持率73パーセントと主導権を握り続け、シュート数も21本対7本(枠内7本対3本)と大幅に上回ったものの、スコアでは0-2と敗れた。

 また現地メディアによると、三笘は試合終了までプレーしたものの、その後、足首を固定して松葉杖をついて会場をあとにしたという。足を痛めた際、患部へのダメージを抑えるため、大事をとって試合直後に松葉杖や車椅子を使うケースはよく見られる。とはいえ、カタール・ワールドカップ(W杯)の日本代表のキーマンなだけに、そのケガの程度は心配ではある。

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