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三笘薫がスタメン出場へ意欲「最初から出て何ができるか示したい」。ブライトン、ボール保持率73%もブレントフォードに0-2で敗れる

三笘薫。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

デ・ゼルビ監督に好印象。

[プレミアリーグ 11節] ブレントフォード 2-0 ブライトン/2022年10月14日20:00(日本時間15日4:00)/ブレントフォード・コミュニティ・スタジアム

 ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCはアウェーでブレントフォードFCと対戦し、ボール保持率73パーセントと主導権を握りながらも0-2で敗れた。日本代表のFW三笘薫は0-1で迎えた後半開始からピッチに立ったが、ゴールをもたらせなかった。

 その三笘がこのほどクラブ公式サイトのインタビューに登場し、ロベルト・デ・ゼルビ新監督のもとリスタートを切った新体制下での決意を示している。

 25歳のウインガーは「ベンチから出て試合の流れを変えられるのはいいことです。最近の試合でブライトンに与えている影響には満足しています。ただ試合の最初から出て、何ができるかを示したいです」と、スタメン出場への意欲を口にしている。

 また、デ・ゼルビ監督の印象について、「会った瞬間から、彼が素晴らしい人だと分かりました。とても明るく、常にチームの雰囲気を考えています。戦略に基づいたトレーニングがたくさんあります。例えば、ビルドアップについて、特に強調しています」と語り、さっそく波長がとても合っているということだ。

 デ・ゼルビ監督も「三笘は良い選手。クオリティのある選手を全員ピッチに立たせたいが、11人しかプレーできませんからね」とコメントしている。レアンドロ・トロサール、パスカル・グロス、ソロモン・マーチとタレントがいて、三笘のスタメン起用は簡単ではないという。

 ブライトンは監督交代後は1分2敗、通算4勝2分3敗で暫定9位と、シーズン序盤の勢いを失いつつある。次戦はミッドウィークにノッティンガム・フォレストFC戦が組まれている。三笘の初先発はあるか!?

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