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遠藤航、伊藤洋輝のシュツットガルト、新監督候補デンマーク人のイエス・トルップ氏と交渉開始

遠藤航。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ヴィンマーコーチのもと、ボーフム戦は大勝。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部VfBシュツットガルトは10月16日、アメリカ人のペッレグリーノ・マタラッツォ(Pellegrino Matarazzo)前監督の後任候補として、デンマーク人のイエス・トルップ氏(Jess Thorup)と交渉を開始した。地元メディア『シュツットガルター新聞』などが報じた。

 シュツットガルトはミヒャエル・ヴィンマー(Michael Wimmer)コーチのもと、15日の最下位VfLボーフム戦は4-1-3-2布陣で臨み、アンカー起用の遠藤航にもゴールが生まれて4-1で、今季ようやく初勝利を掴んだ(1勝5分4敗。伊藤洋輝はベンチスタートで途中出場)。

 そうしたなか、シュツットガルトは前FCコペンハーゲンのトルップ氏と交渉開始。すでにトルップ氏は現地入りして首脳陣と面談し、詳細を詰めている。ただし、候補者二人のうちの一人ということだ。スフェン・ミスリンタット(Sven Mislintat)スポーツダイレクターは「チームを進化させられると同時に、今は何より勝たせられる監督が必要とされています」と語っている。

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