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W杯間に合った、板倉滉が2か月ぶり出場で勝利!ボルシアMG 4-2ドルトムント、88分からピッチに立つ。このあと日本代表へ合流

ボルシアMGの板倉滉。 (Photo by Lars Baron/Getty Images)

左ヒザ側副靭帯損傷から約2か月のリハビリを経て。

[ブンデス 15節] ボルシアMG 4-2 ドルトムント /2022年11月11日20:30(日本時間12日4:30)/ボルシア・パルク

 ドイツ・ブンデスリーガ15節、ボルシア・メンヒェングラードバッハの日本代表DF板倉滉がボルシア・ドルトムント戦で負傷から復帰した。約2か月ぶりにベンチ入りを果たすと、88分から交代出場でピッチに立ち、チームの4-2の勝利に貢献した。25歳のDFはこのあとカタール・ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表に合流する。

 開幕からセンターバックでプレーしてきた板倉だが、9月5日の1.FSVマインツ05戦でDOGSOにより退場処分に。その出場停止で試合に出られなかった際のトレーニングで、左ヒザ側副靭帯を損傷。そこから懸命のリハビリを続けてきた。

 その間にカタール・ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表へのメンバー入りが決定。そして当初、チームに合流できないまま日本代表の活動に参加するのではないかと見られていたが、今週からボルシアMGの全体練習にも参加。チームに複数の負傷者が出ていることもあり、ベンチ入りを果たした。

 すると4-2とリードした88分、チーム4点目を決めたクアディオ・コネと代わってピッチへ。守備固めで投入されて勝利に貢献した。

 ボルシアMGのダニエル・ファルケ監督は試合前、「コウは私たちにとって重要な選手です。もちろん1日も早くチームに戻したいと思っていました」と語っていた。

 板倉がコンディションを回復させ、しかもドルトムントに勝利を収め、気持ちよく日本代表に加わる。

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