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【カタールW杯】コスタリカ代表は「ショックから立ち直れず」。練習が急きょ非公開に。27日、日本代表と対戦

2018年9月11日、森保ジャパンの初陣がコスタリカ戦。日本が3-0の勝利を収めている。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

同国メディアがチームの様子をレポート。

[カタールW杯 E組 第2戦] 日本代表 – コスタリカ代表/2022年11月27日13:00(日本時間19:00)/アフメド・ビン=アリー・スタジアム

 カタール・ワールドカップ(W杯)グループステージ(GS)E組の第2戦、日本代表 対 コスタリカ代表戦が11月27日(日本時間19時)に行われる。同組のもう一つのカード、スペイン代表 対 ドイツ代表の結果によっては、日本の決勝トーナメント進出とコスタリカのGS敗退が決まる。

 コスタリカは初戦、同組で最もランキングが高いスペイン(7位)に0-7と大敗を喫した。決勝T進出には、日本戦で勝点を獲得することがノルマで、複数得点の勝利を収めればラウンド16進出の望みが出る。

 ただ、無敵艦隊を相手にシュートを1本も打てずに敗れたショックは大きい。

 コスタリカメディア『ラ・テジャ』は25日、「コスタリカ代表に何があった? なぜ崩壊したのか」と題するレポートを掲載。カタール・ドーハで取材する記者によると、スペイン戦翌日、当初はフルオープンの予定だった練習が冒頭15分しか公開されなくなったそうだ。また試合直後に完全に脱力していたコスタリカの選手たちは翌日も、「ショックからまだ立ち直れていないように感じた」と様子を伝え、雰囲気が決していいとは言えなかったということだ。また、「はっきりとは言えないが、試合前や試合中、チームの内部で何かが起きているようだ」と崩壊の危機にあると不安視していた。

 とはいえ、1プレーや1ゴールでスイッチは入り、流れは一瞬で変わる。守護神ケイロル・ナバスを中心に、力のあるチームであるのは間違いない。

 一方、日本代表はドイツ戦がフロックとは思わせないような戦い方で、勝利を収められるか。コスタリカは、2018年9月11日、森保ジャパン初陣の対戦相手で、佐々木翔が競り勝っての“幻の初ゴール”を皮切りに、南野拓実、伊東純也の得点で3-0の勝利を収めている。ただメンバーは現在と全く異なるのであまり参考にはならない。今回は立ち上がり、どのように両者が激突するのかも注目だ。

 FIFAランキングは日本24位、コスタリカ31位。

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