【移籍情報】日本代表DF吉田麻也のライバル!? シャルケが最下位脱出へ2人補強「すでに合意」
吉田麻也。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
年代別ドイツ代表の経験があるウインガーと守備的ボランチ、シャルケは買取オプションを付けたい意向。
ドイツ・ブンデスリーガ1部シャルケ04が来年1月に開く移籍マーケットで、二人の新戦力をレンタルで獲得しようと目指している。
ターゲットは、ウニオン・ベルリンのティム・スカルケ(Tim Skarke)、1.FSVマインツのニクラス・タウアー(Niklas Tauer)。
26歳のスカルケは右ウイングとサイドハーフを主戦場にしていて、両翼に対応できる。U-21ドイツ代表に選ばれた経験がある。今季リーグ3試合、公式戦6試合出場。
一方、21歳のタウアーは守備的ボランチでプレー。センターバックにも対応できる。U-18からU-20ドイツ代表に選ばれてきた。ただ今季リーグ3試合、公式戦4試合の出場にとどまっている。
『スカイ』によると、二人はシーズン終了まで期限付き移籍になり、シャルケは完全移籍へのオプションの条件をつけたい意向。基本的に選手とクラブは合意していて、あとは詳細を詰める段階ということだ。
いずれも年代別ドイツ代表に選ばれるなど力はあるが、今季の稼働率が低い点では戦力として未知数だ。最下位脱出へ逆襲のキーマンとして期待がかかる。吉田にとってはタウアーがライバルになり得るが、むしろそのような存在が出てきてほしいと願っているに違いない。
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