【G大阪】チュニジア代表FWジェバリに正式オファー!カタールW杯「9番」、準優勝したフランスに勝利
カタールW杯、フランス代表に勝利を収めて歓喜するチュニジア代表のジェバリ。(Photo by Clive Mason/Getty Images)
グループステージ全3試合出場。デンマークリーグのオーデンセでは今季、13試合・4得点・3アシストと活躍。
J1リーグのガンバ大阪が、カタール・ワールドカップ(W杯)にチュニジア代表として出場したデンマーク1部オーデンセBKに所属しているFWイッサム・ジェバリ(Issam Jebali)の獲得を目指している。オーデンセの強化担当者がこのほど、G大阪からオファーが届いたことを認めた。
30歳のジェバリはチュニジア代表の「9番」をつけて、カタールW杯のグループステージ全3試合に出場。3-4-2-1のセンターフォワードとして、デンマーク、オーストラリア戦で先発し、勝利を収めたフランス戦では途中からピッチに立った。
デンマーク1部リーグでは2022-23シーズン、リーグ13試合・4得点・3アシストと活躍。チームは5位につけている。
デンマークメディア『B.T.』は12月19日、オーデンセのビョルン・ウェストレーム・スポーツディレクターのコメントを紹介。次のように、オファーが届いていると明かした。
「はい、オファーが届いていて、交渉中です。しかし彼は私たちにとって攻撃面で非常に高く評価している最も重要な選手の一人です。久々にトップ6に入るチャンスもあります。そのため、いくつかクリアしなければいけない課題も残しています」
「この夏の移籍ウインドーで大きな入れ替えがありましたが、監督と選手がとてもいい連携を見せています。それだけにこのまま継続したい思いはあります。とはいえ、もちろん常に外部との利害関係もそこには関わってきます」
そのように駆け引きはあるものの、交渉が進んでいることを認めている。『トランスファーマルクト』によると、ジェバリとオーデンセの契約は2024年6月までとなっている。
両足を同じように使えてフィニッシュに絡めるJリーグにもフィットしそうなクレバーかつ技巧派のアタッカーだ。オーデンセではセンターフォワードとセカンドトップとしてプレーしていて、徳島ヴォルティスを経て就任したダニエル・ポヤトス監督のもと、新エースストライカー候補として迎え入れることになるのか!?
【注目記事】
・【カタールW杯】日本代表DF谷口彰悟がアル・ラーヤン移籍へ。川崎退団を決断「残りのサッカー人生、チャレンジしなかった後悔をしたくない」