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クラブW杯2月1日~11日モロッコ開催決定、浦和の可能性もあったAFC代表はアル・ヒラル?

写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

レアル・マドリード、フラメンゴなど7チーム制“最後の大会”に。

 FIFA(国際サッカー連盟)は12月16日に理事会を行い、「FIFAクラブワールドカップ2022」を2023年2月1日から11日までモロッコで開催すると発表した。まだ2022シーズンのチャンピオンの決まっていないAFC(アジアサッカー連盟)の出場チームは「未定」となっている。

 出場チームは、レアル・マドリード (スペイン)、CRフラメンゴ (ブラジル)、シアトル・サウンダーズ FC(アメリカ)、ウィダード・カサブランカ (モロッコ)、アル・アハリ(エジプト)、オークランド・シティ (ニュージーランド)。

 浦和が決勝進出を決めているAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)2022は、西地区の決勝ラウンドがまだ開催されておらず、このクラブW杯後の2月19日から実施される。またAFCは正式に、延期された5月6日のファイナル第2戦を埼玉スタジアムで開催すると発表している(4月29日の第1戦は西地区のホームゲーム)。

 アフリカ(CAF)のモロッコ開催となったため「未定」となったクラブW杯のAFC枠だが、サウジアラビアのメディアは、前回大会優勝で今年2月のクラブW杯にも出場したアル・ヒラルが出場するとFIFAから内定の通知があったと報じている。これまで、カタールやアブダビでの開催が有力視され、その際は、すでに東地区の準優勝を制した浦和がアジア代表となり、中東の1チームが開催国枠で出場すると見られていたが、AFC代表は「1チーム」に。一方、スペインメディア『アス』は、現在ACL決勝には浦和が勝ち進んでいることを伝えている。

 カタールW杯開催もあってACL西地区の開催がずれ込んできたが、それがどのように判断されるのか。いずれにせよ、正式にはFIFAから参加チームに“招待状”が届くことになっている。

 またクラブW杯は、これが7チーム制で開催される最後の大会になる。FIFAは同日の理事会で、2025年から32チーム出場で4年ごとに行っていくと発表した。

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