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クラブW杯は来年2/1開幕? アジア代表で浦和が出場か「レアル・マドリードの日程を尊重」

ACL準決勝で勝利を収めサポーターとともに歓喜する浦和の選手たち。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

カタール開催か。アブダビ、アメリカも候補地。

 FIFAクラブワールドカップが2023年2月に開催か――。

 スペインメディア『ムンド・デポルティボ』はこのほど、次回のクラブW杯が2月1日から11日の日程で開催される予定で、FIFA(国際サッカー連盟)から参加チームにすでに必要書類が送付されたとレポートした。アメリカも開催地に立候補しているが、UAE(アラブ首長国連邦)のアブダビも候補に挙がっているという。

 基本的には、準決勝から臨むUEFA(ヨーロッパ)代表国であるレアル・マドリードが尊重されて日程を調整、この日程が有力になっているそうだ。

 すでにシアトル・サウンダーズ FC(アメリカ)、レアル・マドリード (スペイン)、CRフラメンゴ (ブラジル)、ウィダード・カサブランカ (モロッコ)、オークランド・シティ (ニュージーランド)が、クラブW杯の出場権を獲得している。

 また9月の段階では、同じくスペインメディア『AS』がやはり2月開催に変わりないが、期間は2月6日から12日で、アブダブ開催が有力、アメリカが招致を希望していると報じていた。

 また他には一部報道で、カタールも候補地で、中東開催になれば、2月開催予定だったACL西地区の決勝トーナメントと決勝が5月に延期に。そして決勝進出を決めている東地区王者の浦和レッズが、AFC(アジア)の代表になって出場すると言われている。

 浦和は2023シーズン、ポーランド人のマシエイ・スコルツァ監督の就任が決定。その初陣がいきなり、クラブW杯になる可能性が出てきた。

 クラブW杯は2021年からフォーマットを変更し、4年ごとの開催で現行の7チームから24チームに増やす予定だった。しかし新型コロナウイルスの世界的な流行により、新方式への移行は延期され、基本的には毎年開催を維持。新方式の1回大会を予定していた中国はゼロコロナ対策を進めるため実施を断念した。

 従来通りになったあと、一時、日本サッカー協会の発足100周年を記念して日本での代替開催が決まった。しかしコロナ禍の影響がその後も続いたために断念し、前回2021年大会は欧州からも近いアブダビで行われた。

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