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【クラブW杯 前半データ】枠内シュート1対4、ボール支配率40対60、内田篤人を後半開始から投入!

鹿島の内田篤人。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

西大伍をボランチに配置して反撃を試みる。

[クラブW杯 準決勝] 鹿島 – R・マドリー/2018年12月19日(日本時間20日1時30分)/ザイード スポーツ シティ(UAE)

 クラブワールドカップ準決勝、鹿島アントラーズはレアル・マドリーに0-1とリードを奪われて折り返した。両チームの前半戦のデータを見てみよう。

 数字は左が鹿島、右がレアル・マドリー。ボール支配率は40パーセント対60パーセント。シュート数は3本対9本で、内訳は枠内が1本対4本、枠外が3本対3本、ブロックされた本数は0本対2本。

 コーナーキックは2本対1本、オフサイドは1本ずつ。ファウルは6回対11回。

 安部裕葵と対峙しているレアル・マドリーの右サイドバックのダニ・カルバハルに、イエローカード(警告)が出ている。

 鹿島はビッグチャンスを一度も作れなかったが、一方、GKクォン・スンテのスーパーセーブに救われたシーン、クロスバーに弾かれたシュートなど、グアダラハラには得点シーンのみならず、2度の決定機を作り出された。

 鹿島は立ち上がりにセルジーニョの左足のシュート(GKティボ・クルトワの指先でセーブされる)、遠藤康のコーナーキック、土居聖真の飛び出しから決定機を作ったもののモノにできず。

 25分あたりからレアル・マドリーのエンジンも暖まり、徐々にパスのテンポも上がり、鹿島陣内でプレーする時間が増え、ゴール前でスピードを上げて脅かす。迎えた44分、ガレス・ベイルと

 鹿島のメンバーは次の通り。

▽鹿島アントラーズ 
KASHIMA ANTLERS

GK
1 クォン・スンテ
DF
22 西 大伍
35 チョン・スンヒョン
3 昌子 源
16 山本脩斗
MF
25 遠藤 康(キャプテン)
4 レオ・シルバ
6 永木亮太
(HT → 内田篤人)
30 安部裕葵 
FW
8 土居聖真 
18 セルジーニョ

文:サカノワ編集グループ