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【鹿島】天皇杯・藤枝戦へポポヴィッチ監督「90分間通して運動量が落ちない。相手の誘いに乗らず、自分たちでコントロールして戦うことが大切」

藤枝戦前日練習でのポポヴィッチ監督。(C)KASHIMA ANTLERS

「このエンブレムをつけてピッチに立つ鹿島であるという姿を見せなければいけない」

[天皇杯 3回戦] 鹿島 – 藤枝/2024年7月10日/藤枝総合運動公園

 J1リーグ鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督が7月9日、オンラインによる取材に応じて、翌日に行われる天皇杯3回戦の藤枝MYFCに向けて抱負を語った。

 直近のホームでのリーグ、北海道コンサドーレ札幌戦は2-0で5試合ぶりの勝利を収めた。ただ決定機の数は相手のほうが上回った。その点を踏まえ、指揮官は次のように気を引き締めていた。

「札幌戦はいい場面を非常に多く見せられた試合でした。修正していきたいのは、やはり私たちの選手のクオリティから考えると失点が多いこと。全員でゴールを守る、1列目からゴールを守る、決めさせないという守備の意識を少しだけ高めて戦っていくことが大切だと思っています。明日の試合はそういったことを意識し、無失点で抑えることを頭に置いて戦いたいです」

 そして藤枝の衰えぬハードワークを警戒する。

「(藤枝について)目に付くのは、ハードワークをしてくる、90分間通して運動量が落ちないという印象を持っています。例えば『3-0』だと結果を見れば圧勝していると思われても、内容は決定機を決めたかどうか、それだけの差だったという試合はよくあります。彼らもそのような(決定機を作れている)試合があります。アップダウンを激しく戦ってくるチームであるのは間違いなく、オープンな展開に誘うようなサッカーをしてくるので、彼らのペースにハマらず、自分たちのペースでコントロールして戦うことは大切だと思います」

「彼らは失うものはない気持ちで全てをぶつけて、我々との対戦で自分たちの力を証明したいという意気込みで戦ってくると思います。高いモチベーションで戦ってくるチームは常に危険。だからこそ彼らのペースで戦わないことは大切です」

 ただし、鹿島アントラーズの一員として戦うことに自信と誇りを持って力を出し切れば、きっと勝てるはずである。ポポヴィッチ監督は選手たちへの信頼も口にする。

「私たちが彼ら以上の高いモチベーションを持って臨んでいきたいと思います。どんな試合であれ、このエンブレムをつけてピッチに立つ鹿島であるという姿を見せなければいけません。誰もがこのチームでプレーできるわけではありません。この偉大なクラブでプレーしていることをプレッシャーだとは思わず、重みを受けながらも最大値を発揮する、楽しんでサッカーをしてくことを、この試合でしっかり見せたいと思います」

 そしてポポ監督は「相手へのリスペクトは絶対に欠かせません。一方、自分たちへのリスペクトを最大限に持って戦いたい。自分たちの良さを出す、自分たちのサッカーをやることが一番重要だと思っています。今回、天皇杯の試合も全て私たち次第です」と強い覚悟を持って、藤枝へと乗り込む。

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