【鹿島 1-1 浦和】知念慶が執念の一撃! このカード7戦連続引き分け。アントラーズJ1最多ホーム26試合連続無敗を達成
鹿島の知念慶。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
レッズは交代策が裏目に。いまだ1試合1ゴール以上奪えず。
[J1 6節] 鹿島 1–1 浦和/2025年3月16日14:00/県立カシマサッカースタジアム
J1リーグ6節、鹿島アントラーズが先制されながらも90分に知念慶の執念のヘディング弾で浦和レッズに追い付き1-1で引き分けた。鹿島はJ1リーグ最多となるホーム26試合無敗記録を達成した。内訳は14勝12分け。
浦和が立ち上がりから45+3分、前半のラストプレーだった。GK西川周作のロングフィードから、関根貴大がキープし持ち上がる。そしてグラウンダーのピンポイントクロスを放ち、松本泰志が体ごと押し込み、初ゴールを奪ってみせた。
後半、鹿島はチャヴリッチ、知念慶、徳田誉、舩橋佑と攻撃的なカードを切っていく。そして敵陣で試合を進め、重圧を高める。
一方、浦和は松尾佑介、原口元気、二田理央、井上黎生人が投入された。しかしチアゴ・サンタナが決定的なシュートを外すと、そのあとは防戦一方に。特に右サイドバックに入った井上をはじめ球際になかなか行けず、じわじわとラインを下げてしまい、より後手を踏んでしまう。
すると90分、鈴木優磨を起点に、植田直通のクロスを知念がヘッドで叩き込み、土壇場で追い付いてみせた。試合はそのまま1-1でドローに。この一戦は7試合連続ドローとなった。
鹿島はJ1ホーム26試合無敗の新記録を達成。連勝は4でストップした。
関連記事>>【鹿島】鈴木優磨 & レオ・セアラ、見逃せない強力2トップの守備への献身。浦和とのクラシコへ!
浦和は今季初の連勝ならず。この日ビッグチャンスはあったものの、まだ1試合1ゴール以上を奪えずにいる。