【浦和】トップチーム選手1人が新型コロナ陽性。全選手に改めて検査実施、結果は4日夕方以降に判明
浦和レッズのエンブレム。(C)SAKANOWA
体調不良や発熱などの症状はなし。前日の鹿島戦はメンバー外。
J1リーグの浦和レッズは4月4日、1日にトップチームの選手及びチーム関係者を対象に実施した新型コロナウイルス感染症のPCR検査(Jリーグ公式検査)で3日22時頃トップチームの選手1人に陽性の可能性が高い結果を受け、医師による陽性の診断を受けたと発表した。当該選手は体調不良、発熱などの症状を訴えていない。同日の検査では当該選手以外の全員が陰性判定となり、体調不良や発熱などの症状は確認されていない。
当該選手は昨日対戦した鹿島アントラーズ戦のメンバーには入っていない。鹿島にも報告している。
■当該選手の経過、症状
・3/31(水)
チーム活動参加(体温36.6℃)
・4/1(木)
チーム活動参加(体温36.1℃)、PCR検査(Jリーグ公式検査)を実施
・4/2(金) チーム活動参加(体温36.5℃)
・4/3(土) チーム活動参加(体温36.3℃)、22時ごろPCR検査(Jリーグ公式検査)で陽性の可能性が高い結果→医師による陽性診断
・4/4(日) 午前 PCR再検査→自宅隔離(体温36.7℃)
■判明後の対応
4日午前に当該選手、トップチーム全選手及びチーム関係者を対象にPCR検査を実施。 検査結果は4日夕方以降に判明する予定。
PCR検査対象者についても自宅待機とし、クラブハウスの使用も禁止している。4日のトレーニングについては中止し、今後のPCR結果などについては改めてご報告する。
クラブは「引き続き、Jリーグ及び保健所等と連携し、濃厚接触者の特定など対応してまいります。浦和レッズでは日ごろより、感染拡大防止に取り組んでおりましたが、感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度感染症防止策の周知、徹底をはかり、安全確保に努めてまいります」とコメントしている。
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[文:サカノワ編集グループ]