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【鹿島】日本代表FW上田綺世、サークル・ブルッヘ移籍が「間もなく決定」か。移籍金は…

上田綺世。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

ベルギー現地メディアが早ければ今日にも正式契約と報じる。

 J1リーグ鹿島アントラーズのFW上田綺世が、ベルギー1部サークル・ブルッヘ(セルクル・ブルージュ)から完全移籍のオファーを受けた。そして6月29日、現地ベルギーメディアの複数メディアは同日中にも契約が正式に結ばれると報じた。

 ベルギーメディア『Het Belang van Limburg』などは29日、同日中にも上田のサークル・ブルッヘ移籍の契約がまとまると報じた。このクラブのオーナーであるフランス1部ASモナコを通じて、移籍金100万ユーロ(約1億4000万円)以上が支払われるということだ。 

 これは鹿島が上田の海外移籍を容認する際の条件を満たしているという。

 同チームは日本代表DF植田直通が2018年夏、鹿島から移籍した先でもある。その後フランスのニーム・オリンピックに移籍しているが、同メディアは植田について、「言語に問題があったため、ブルージュでは突き抜けきれなかった」と触れている。

 上田は1998年8月28日生まれ、茨城県水戸市出身、23歳。182センチ・76キロ。これまでのキャリアは、鹿島アントラーズノルテジュニアユース ― 鹿島学園高校 ― 法政大学 ― 鹿島。

 今シーズンはこれまでリーグ18試合・10得点・1アシスト、公式戦通算23試合・14得点・2アシストを記録している。また日本代表としても、通算9試合に出場している。

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