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日本代表の新監督候補?ビエルサ氏はウルグアイ代表の指揮官に就任へ

マルセロ・ビエルサ氏。(Photo by Michael Regan/Getty Images)

来年、五輪チームから率いるプラン。一方、メキシコ代表でも候補…争奪戦の様相!? 

[カタールW杯 H組 第3戦] ガーナ代表 0-2 ウルグアイ代表 /2022年12月2日18:00(日本時間3日0:00)/アル・ジャヌーブ・スタジアム

 カタール・ワールドカップ(W杯)、ウルグアイ代表はグループステージ最終のガーナ代表戦で2-0の勝利を収めて1勝1分1敗の勝点4に伸ばした。しかし同勝点・同得失点差の韓国代表に得点数で上回られたため、3位に終わりGS敗退が決定した。

 すると『TNTスポーツ』は12月3日、『TyCスポーツ』のジャーナリストであるホアキン・ブルーノ氏の情報として、ウルグアイのディエゴ・アロンソ監督(Diego Alonso)が今大会のあと辞任し、アルゼンチン人のマルセロ・ビエルサ氏(Marcelo Bielsa)が新指揮官に就任すると伝えた。ビエルサ氏は来年就任し、オリンピック世代のチームから率いるということだ。

 67歳の智将は、イングランド・プレミアリーグのリーズ・ユナイテッドの監督を今年2月に退任したあとフリーとなっていた。

 ただし、先日は同じ『TyCスポーツ』で、W杯GS敗退の決まったメキシコ代表が、ビエルサ氏を新監督の候補に挙げていると報じていたところだった。

 さらには、関係者の情報によれば、日本代表もこのカタールW杯のあと、新監督の候補者を複数人挙げていて、その中の一人がビエルサ氏であり、招へいが検討されているということだった。森保一監督の続投も選択肢にあるという。

 ビエルサ氏の“争奪戦”の様相を呈しているが、果たして行方はいかに――。

 日本は今大会、ドイツ代表、スペイン代表との実力差を認めたうえで、5バックという守備的布陣を選択。後半や終盤勝負の策が、これまでハマってきた。この両チームと真剣勝負できたことで、それぞれの強さや伝統とともに、課題も把握できたところがある(ドイツはスペインのような戦い方を目指し、洗練されつつもストロングポイントを失っている? など)。日本サッカー協会の反町康治技術委員長が日本の現状をしっかり分析し、今後の道を示す責任があり、決してこのタイミングで監督の人選を焦る必要はないのかもしれない。

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