アジア王者として世界一に挑む!鹿島の庄野社長、Jリーグ村井チェアマンがコメント
ACL決勝ペルセポリスとの第1戦に先発した鹿島アントラーズのイレブン。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
クラブW杯で「世界を驚かせる」「トップの座を」。
鹿島アントラーズのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)優勝に伴い、鹿島の庄野洋社長が次のようにコメントを発表した。
「鹿島アントラーズ悲願のアジアチャンピオンズリーグ優勝を、選手、監督、スタッフ、クラブに関わるすべての人たちの力で手にすることができました。これで、これまで積み重ねたタイトルは、国内19冠と合わせて計20冠となります。
記念すべきタイトル、これまで届かなかったアジア王者に輝いたことで、サポーター、ホームタウン、フレンドリータウンの方々にも喜んでいただけていると思います。
今季残りのリーグ戦、天皇杯ではもちろん勝利を目指し、さらにその先にあるUAEでのクラブワールドカップでも勝ち進み、各大陸のチャンピオンとぶつかって世界を驚かせる、茨城県の鹿行地域から世界へチャレンジするという我々の目標を体現していきたいと思います。引き続き、皆様のご支援、ご声援をよろしくお願いします」
また、鹿島のアジア制覇を祝福し、Jリーグの村井満チェアマンは下記のようにコメントを発表している。
「鹿島アントラーズの皆さん、AFCチャンピオンズリーグ優勝おめでとうございます。数々のタイトルを獲得してきたアントラーズに名誉あるタイトルがまた一つ増えたことを心からお祝い申し上げます。
日本サッカー界においては、昨年優勝の浦和レッズに続き、Jリーグクラブから 2 年連続でタイトルを掴み取ることができましたことをチェアマンとして誇りに思います。 今シーズンは例年以上の過密日程の中、若手選手と経験豊富なベテラン選手の融合が功を奏し、グループステージから一つずつ勝利を積み上げてきました。
満員で埋め尽くされた決勝第1戦では2-0の快勝とし、悲願の優勝まであと一つと迫り、そして迎えた第2戦では、完全アウェイの中でも動じることなく相手の攻撃を無失点におさえて試合を 終えることができました。この勝利はファン・サポーター、クラブスタッフをはじめとしたアントラーズに関わる全ての皆様の努力に心から敬意を表します。
12月12日から開催される「FIFA クラブワールドカップ UAE2018」ではアジア代表として出場します。ACLの勢いそのままに、トップの座を掴むべく勝ち上がることを期待しています」
文:サカノワ編集グループ