【柏1-1浦和】江坂が頭脳派弾、興梠は“肩”ゴール。勝点1を分け合う

浦和の興梠慎三(2019年9月撮影)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

試合後の興梠は「最近チームも、個人も出来が悪い。チームに貢献したい」と笑顔なし。

[J1 22節]柏1-1浦和/2020年10月14日/三協フロンテア柏スタジアム

 J1リーグ22節、柏レイソル対浦和レッズは、柏のMF江坂任、浦和のFW興梠慎三、それぞれのゴールにより1-1で引き分けた。

 試合開始のファーストプレーで、アウェーチームは好連係から決定機を作り出したが、興梠のシュートは枠を捉え切れない。

 序盤は浦和、その後は柏が主導権を握る展開に。

 迎えた41分、カウンターから左サイドを抜け出した江坂がゴール前へ進入。ファーサイドを狙うオルンガに浦和守備陣の意識が集中したところ、柏の10番はそこに出す“雰囲気”を出して、右足でニアサイドを突くシュートを放つ。ボールは岩波拓也の股を抜ける形で、完全にファーサイドに意識がいっていたGK西川周作の逆を突いて、ゴールネットを揺らした。

 後半は一進一退の攻防が続くなか、次第に浦和が球際の競り合いで上回る場面も増え始める。そして59分、マルティノスの右コーナーキックから、汰木康也がバーの跳ね返りに反応、そして最後は興梠が右肩で押し込み、これが同点ゴールとなった。

 その後、浦和はレアンドロ、杉本健勇、山中亮輔、柏は山下達也、鵜木郁哉と、両チームともに選手を投入しながら、勝ち越し点を狙う。

 しかし互いに譲らず、試合は1-1で引き分けた。

 興梠は試合後のフラッシュインタビューで、「前半二度のチャンスを逃してしまい、それを決められれば、もう少し余裕を持った試合にできていたと思います。最近のチームも、個人的にも、出来が非常に悪いものがあるので、もっとチームに貢献できるように、もっと頑張りたいと思います」と語り、一切笑顔がなかった。

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[文:サカノワ編集グループ]

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