【浦和2-1新潟】3発全てゴラッソ。酒井宏樹キャノンミドル、明本考浩ジャンプボレー!レッズ逆転でリーグ3連勝
浦和の酒井宏樹。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
アルビレックスは太田修介が強烈先制弾も――。
[J1 5節] 浦和 2-1 新潟/2023年3月18日15:00/浦和駒場スタジアム
J1リーグ5節、浦和レッズが酒井宏樹と明本考浩のゴールで、アルビレックス新潟に2-1の勝利を収めた。浦和はリーグ3連勝。一方、新潟は今季初黒星。決まったゴールが全てゴラッソと、雨の降る中で熱のある一戦になった。
立ち上がりはアウェーチームがスペース突いて主導権を握る。すると10分、右のハーフスペースを攻略した太田修介がドライブ回転をかけた弾丸ハーフボレーを叩き込む。
しかし次第に1対1の局面で上回るホームチームが挽回。前線の興梠慎三にボールを収めながら、自分たちの時間を作り出していく。
すると35分、伊藤敦樹のパスから最後はゴール前で混戦に。浮いたこぼれ球に対し、攻め上がっていた酒井がキャノンミドルを突き刺して同点とする。
このゴールでスイッチが入った浦和は、さらに勢いをつける。そして前半ラストプレーとなった45+2分、左コーナーキックからファーにいた明本が左ジャンピングボレーをねじ込み逆転に成功する。
後半も交代選手のクオリティで上回る浦和が優位に試合を進め、試合終盤には元浦和の伊藤涼太郎の直接フリーキックのピンチも……枠外へ。そのまま2-1で逃げ切り勝利を収めた。
浦和は3勝2敗、一方、新潟は2勝2分1敗。