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【移籍情報】鎌田大地の獲得レースに動き。ドルトムント有力、バルセロナが争いに加わる

鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

来夏、フリートランスファーになって新天地へ!?

 カタール・ワールドカップ(W杯)をベスト16で終えたサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のメンバーである、ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトのMF鎌田大地を巡る獲得レースに新たな動きがあった。

 鎌田はフランクフルトと今シーズン末の2023年6月まで契約を結んでいる。クラブと契約延長の交渉をしていると報じられるが、これまでサインはしていない。このまま来年の夏、フリートランスファーになる可能性もある。

 そうしたなかドイツの強豪ボルシア・ドルトムントが鎌田の獲得を目指していて、現在「有力候補」になっている。イングランド代表MFジュード・ベリンガムの移籍に備えての補強プランということだ。来年の夏、フリーになったあと契約することで、交渉が進んでいると見られる。ドイツメディア『フランクフルター・ルンドシャウ』も12月15日、ドルトムントが「獲得レースでリードしている」と報じている。

 また同メディアは、さらに欧州の2クラブが鎌田獲得を検討。その1クラブがスペイン1部FCバルセロナだというのだ。

 フランクフルトは鎌田に対し、クラブとしては高額な延長オファーを提示している。しかし、それではライバルクラブたちと太刀打ちできない状況であり、放出は免れないと見ている。

 ただバルサの鎌田へのアプローチについて、そこまで具体的な情報は出ていない。

 フリーになったあとの移籍となれば、新たなメガクラブの選択肢が浮上することもあり得る。あるいはフランクフルトとしては、移籍金を得られる今冬の放出を検討する可能性も出てくる。

 バルセロナが本腰を入れてレースに加わってくるのか!? いずれにせよ、ワールドカップでは4試合無得点に終わり、さらなるレベルアップを誓う26歳、鎌田のビッグクラブへの移籍が、どうやら近づいているようだ。

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