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【浦和】ユンカーにMLSポートランドからオファー「レンタル+オプション」

ユンカーがMLSに移籍!? 写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

レッズとは2024年まで契約か。

 アメリカとカナダで展開されるMLS(メジャーリーグサッカー)のポートランド・ティンバーズ(Portland Timbers)が、J1リーグ浦和レッズのキャスパー・ユンカー(Kasper Junker)にオファーか――。

 デンマークメディア『BT』は12月14日、「アメリカがユンカーを呼んでいる」と題し、浦和のエースストライカーである28歳のデンマーク人ストライカーが、「この冬、日本で荷物をまとめて、さらに東に移動し、アメリカに向かう可能性がある」と報じた。

 ノルウェーリーグのFKボデ/グリムトから完全移籍で加入したユンカーは、来日から2シーズンにわたり日本でプレー。コロナ禍で入国が遅れた1年目だが、デビューから公式戦連続ゴールを決めるなど、リーグ21試合・9得点、公式戦通算32試合・16得点を記録し、天皇杯制覇に大きく貢献した。2022シーズンは、ケガの影響もあり21試合・7得点、公式戦通算30試合・11得点を決め、ACL準決勝・全北現代戦では延長120分アディショナルタイムでの衝撃同点ゴールで、その後のPK戦の勝利につなげた。

 これまでもユンカーに関するオファーに関する記事を報じてきた同メディアだが、今回、ユンカーに対し、1年後の購入オプション付きのレンタル移籍のオファーが、ポートランドから浦和に届いたという。

 ポートランドは1週間前、アレクサンダー・ショルツも在籍したデンマーク1部FCミッティランから7500万デンマーク・クローネ(約14億5000万円)で、ブラジル人MFエヴァンデルを獲得している。

『トランスファーマルクト』によると、ユンカーは浦和と2024シーズンまで複数年契約を結んでいる。1年後のオプション付きということは、今後2年間の契約をカバーする条件が届いている可能性もある。

 ポートランドはMLSで2022シーズン8位。2021シーズンにはプレーオフ準優勝。

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