【浦和 ACL決勝】アル・ヒラル守備の要、チャン・ヒョンスが負傷で“黄信号”。もしも出場できても…
チャン・ヒョンス。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
代替にハリファ・アル・ドサリを起用か。
[ACL決勝 第1戦] アル・ヒラル – 浦和 / 2023年4月29日20:30(日本時間30日2:30)/キング・ファハド国際スタジアム
AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝・第1戦、アル・ヒラル(サウジアラビア1部)- 浦和レッズ(日本 / J1リーグ)が日本時間4月30日午前2時30分から、サウジアラビア・リヤドのキング・ファハド国際スタジアムで開催される。
浦和は4月23日の等々力陸上競技場での川崎フロンターレ戦を終えて、そのまま空港から中東へ直行。時差6時間の調整を行いながらミニキャンプを行い、27日、現地サウジアラビア入りした。
一方、前回王者でもあるアル・ヒラルは直近4月23日、国王杯準決勝のアル・イテハドと壮絶な試合を展開。延長120分を戦い、オウンゴールで1-0の勝利を掴み取り決勝へコマを進めた。
サウジアラビアメディア『24スポーツ』によると、アル・ヒラルのディフェンスリーダーであるチャン・ヒョンス(張賢秀、Jang Hyun-Soo)がこの試合でフル出場。しかし「足の関節に痛みを抱えている」として、その後、別メニュー調整が続いていると報じている。
27日に改めて検査を受け、ラモン・ディアス監督が試合前日に出場可否を判断するそうだ。間に合わない場合は、24歳のハリフか。アル・ドサリが起用される。いずれにせよ連戦による疲労も重なり、コンディション自体に問題を抱えているということだ。
チャン・ヒョンスはかつてFC東京に在籍してキャプテンを務め、現在アル・ヒラルでは外国籍選手のアジア枠を活用してプレー。クラブワールドカップ(W杯)を含め、これまで公式戦通算23試合・2得点・1アシストを記録している。
ACL決勝の第2戦は5月6日、浦和のホームである埼玉スタジアムで行われる。