【浦和】ソルバッケンの退団が正式決定「ずっと浦和レッズを応援し、見守っています」。ASローマへレンタルバック
浦和サポーター。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
クラブは「ファン・サポ ーターの皆さまへ事前にお伝えすることができず、またその結果、ソルバッケン選手本人からの直接のごあいさつが叶わず誠に申し訳ございませんでした」と謝罪。
J1リーグの浦和レッズは7月1日、イタリア・セリエAのASローマから期限付き移籍していたノルウェー代表FWオラ・ソルバッケン(Ola SOLBAKKEN)が移籍期間の満了に伴い退団することになったと発表した。
ソルバッケンは1998年9月7日生まれ、25歳。ノルウェー出身。ローマが保有権を持ち、2023-24シーズンはオリンピアコスに期限付き移籍。今冬まず6月30日までの約半年間、浦和にレンタルされていた。
6月30日のジュビロ磐田戦でも先発出場し、文字通り圧倒的なプレーを披露。後半途中までピッチに立ち、3-0の勝利に貢献していた。
ソルバッケンは「全ての浦和レッズファミリーの皆さん、ありがとうございました。ケガをしてしまったこともあり、皆さんの前であまりプレーできず申し訳ありませんでした。日本に来た初日から、皆さんに歓迎され、このクラブの一員だと感じることができました。サポートをしてくれてありがとうございます。そして、これからもずっと浦和レッズを応援し、見守っています。Let’s go REDS」と、ファン・サポーターに感謝を伝えている。
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またクラブは「移籍期間満了の瞬間まで同選手の残留を実現させるための手段を講じておりましたため、ファン・サポーターの皆さまへ事前にお伝えすることができず、またその結果、ソルバッケン選手本人からの直接のごあいさつが叶わず誠に申し訳ございませんでした」とコメントしている。