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【選手採点│長崎 1-1 浦和】翁長と高杉を評価。浦和は昨季からリーグ7試合連続「1ゴール以下」

【マン・オブ・ザ・マッチ=MOM】翁長 聖(長崎)

ファンマは「長崎のエース」なだけに、不要なイエローカードを無くしたい。

[J1 3節] 長崎 1-1 浦和/2018年3月10日/トランスコスモススタジアム長崎

【MATCH REPORT立ち上がりから浦和がテンポの良いパス回しでリズムを掴むものの、長崎の粘り強く、球際に強く当たる守備に苦しみ、次第に試合は膠着状態に。ホームチームはFWファンマを起点とした速攻で脅威を与え、44分、翁長が遠藤に倒されPKを獲得。これを鈴木が決めて先制に成功する。ただ逃げ切り態勢を整えた77分、柏木のCKをズラタンに決められ追い付かれてしまう。結局1-1の痛み分けに終わり、両チームともに開幕からリーグ戦未勝利のまま。

□V・ファーレン長崎
V-VAREN NAGASAKI
【選手採点】
GK
1 増田卓也 3
DF
32 徳永悠平 3
4 髙杉亮太 4(71分▽)
39 チェ・キュベック 3
MF
28 翁長 聖 4 MOM
26 碓井鉄平  3
15 島田 譲 3(84分▽)
3 飯尾竜太朗 2
11 鈴木武蔵 3
19 澤田 崇 2(79分▽)
FW
9 ファンマ 3

交代出場
DF
5 田上大地 ―(71分▲)
MF
17 中原彰吾 ―(79分▲)
20 中村慶太 ―(84分▲)

SUB
GK
30 徳重健太
MF
18 ベン・ハロラン
23 米田隼也
27 新里 涼

【採点理由】結果的に勝機は十分あっただけにもったいなかった。思い切った飛び出しからPKを獲得した翁長、途中交代したものの体を張って最終ラインを引き締めた高杉にチーム最高の「4」をつけた。スピードを生かして浦和の背後のスペースを攻略した鈴木だが、一つ決定機を決めたかった……。2試合連続で不要なイエローカードをもらったファンマは、不可欠な「長崎のエース」なだけに、そういった行為は無くしたい。

マルティノスが迷い出している。

□浦和レッズ
URAWA REDS
【選手採点】
GK
1 西川周作 3
DF
6 遠藤 航 2
2 マウリシオ 3
5 槙野智章 3
3 宇賀神友弥 2(82分▽)
MF
16 青木拓矢 3
15 長澤和輝 2(67分 ▽)
10 柏木陽介 2
FW
9 武藤雄樹 2
11 マルティノス 2(71分▽)
30 興梠慎三 2

交代出場
MF
7 武富孝介 2(67分 ▲)
FW
21 ズラタン ―(71分 ▲)
DF
38 菊池大介 ―(82分▲)

SUB
GK
28 福島春樹
DF
26 荻原拓也
31 岩波拓也
22 阿部勇樹

【採点理由】柏木が2試合ぶりに戦列復帰したが、CKからの1点しか奪えなぁった。昨季からリーグ戦は7試合連続1ゴール以下と、攻撃の迫力を欠いたまま。ファンマを中心とした長崎のカウンターを跳ねのけたGK西川と槙野&マウリシオのCBに「3」。青木も安定感があった。一方、マルティノスがプレーを迷い出しているのは気になる。

【採点基準】サカノワの選手採点は、より分かりやすく通信簿のような5段階評価を採用。評価基準は、5=とても良い、4=良い、3=及第点、2=本来の力を発揮できず、1=大きく期待外れ……。試合結果を重視し、評価にも反映させていきます。先発メンバーと途中出場の20分以上の出場選手が対象。いつか(もしかするとすぐ!?)、「オール5」達成だ!

文:サカノワ編集グループ

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