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【鹿島】潮来市とふるさと納税を活用したクラファン「アントラーズの未来をみんなで2025」。アカデミーのグラウンド増設、環境向上を目的に

鹿島アントラーズ 写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA

9月17日にスタート。

 J1リーグ鹿島アントラーズ(株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー/小泉文明社長)と潮来市(原浩道市長)は8月1日、9月17日からふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングプロジェクト「アントラーズの未来をみんなで2025」を開始すると発表した。

 このプロジェクトは、鹿島アントラーズ施設の環境改善を目的として実施されるもの。2025年度は将来のトップチームでの活躍が期待されるアカデミー所属選手たちが使用するグラウンドの増設、練習環境の向上を主な支援対象としている。

 現在トップチームで活躍する鈴木優磨、山田大樹、舩橋佑、溝口修平、下田栄祐、松本遥翔、徳田誉、佐藤海宏はアカデミーから育ってきた。次世代の育成は、鹿島アントラーズにとって重要なミッションのひとつとなっている。

 支援者には金額に応じてクラウドファンディング「アントラーズの未来をみんなで2025」限定の特典(リターン)が用意される。潮来市の名産品やオリジナルデザインのグッズ、2026年1月予定のスペシャルマッチ観戦チケットといったイベント型の返礼品が計画されている。

 2024年に実施した「アントラーズの未来をみんなで2024」では、1479人から7112万7000円の支援が寄せられた。

 グラウンド改修が進められ、かねてからの課題だった水はけが改善されたという。8月中旬からは、新グラウンドでのトレーニングが開始できる見込みだ。 

◎プロジェクト概要
▼アントラーズの未来をみんなで2025

▼実行者 潮来市、鹿島アントラーズ

目標金額 5000万円

▼実施期間 2025年9月17日(水)9:00 ~ 2025年12月16日(火)23:00

▼形式 ふるさと納税型 / All-in形式
※目標金額の達成の有無に関わらず、集まった寄付金を受け取ることができる形式

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▼資金使途 アカデミーのグラウンド増設および練習環境の向上
※詳細はクラブ公式HPなどでチェック!