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ノイアーのスキー事故、詳細が明らかに。ヘリコプターで標高1400mから搬送、選手生命は…。ドイツ代表守護神、W杯日本代表に敗れ

プレスカンファレンスに臨んだドイツ代表キャプテンのGKノイアー。(Photo by Alexander Hassenstein/Getty Images)

GKは新たな争いに。鎌田大地とチームメイトのトラップにもチャンス。

 カタール・ワールドカップ(W杯)グループEで日本代表とも対戦したドイツ代表のGKマヌエル・ノイアーがこのほど、休暇中のスキーで転倒して下腿骨骨折の重傷を負って手術を受けた。全治期間未定で、今季絶望となった。

 ノイアーが事故を起こしたのはバイエルン州のスピッツィングゼーという湖付近のリゾート地であるロスコプフ。標高1580メートルで、ゲレンデから離れたところ、1400メートル付近で転倒したと見られるそうだ。雪はかなり少なかったという。

『ビルド』は12月11日に詳細をレポート。救助にはヘリコプターが出動し、ノイアーはムルナウの病院まで搬送されたそうだ。また骨はビスで固定され、おそらくキャリアの最後まで抜くことができないと見られる。

 ノイアーは自身のインスタグラムで、右足全てを包帯で巻いた痛々しい姿の写真をアップ。ドイツ語と英語で、今シーズン復帰はできないと報告していた。本人はキャリア続行を希望し、2024年の自国開催のEUROへの出場もあきらめていないということだ。

 一方、ドイツ代表のゴールキーパー争いは、ここから新たなステージに突入する。日本代表MF鎌田大地とチームメイトであるアイントラハト・フランクフルトのドイツ代表GKケヴィン・トラップにもチャンスがありそうだ。

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