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「熱意とハングリーさはピッタリ」久保建英のレアル・ソシエダ、サディクをクラブ史上最高額で獲得。背番号は…

ウマル・サディク。 (Photo by Fran Santiago/Getty Images)

2027-28シーズンまで5年契約。

 スペインの夏の移籍マーケットの「デッドラインデー」である9月1日、日本代表MF久保建英の所属する同1部リーグのレアル・ソシエダが、UDアルメリアのナイジェリア代表FWウマル・サディク(Umar Sadiq)を完全移籍で獲得した。2027-28シーズンまでの5年契約。背番号は「25」に決まった。

 レアル・ソシエダの公式サイトによると、サディクは1日朝に現地入り。メディカルチェックを経て、契約書へのサインに至った。

 16歳でイタリアのセリエDでキャリアをスタート。18歳にしてASローマでセリエAデビューを果たした。そこからは所属元のスペツィア・カルチョからのローンで転々とプレーしてきたが、最近2シーズン、アルメリアでプレー。192センチ・75キロという恵まれたフィジカルとスピード、そして高い得点力を生かし、リーグ通算41ゴールを記録。クラブは「成長を続けようとする熱意、ハングリーさはラ・レアルにピッタリだ」と、25歳の新エースストライカー候補を歓迎している。

 移籍情報を専門とするジャーナリストファブリシオ・ロマーノ氏(@FabrizioRomano)によると、移籍金は2000万ユーロ(約28億円)プラス、オプション600万ユーロ(約8億円)。アレクサンダル・イサクのニューカッスル・ユナイテッドへの売却に伴い、クラブ史上最高額での獲得となった。久保との新たなコンビ誕生が楽しみだ!

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