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【日本代表】久保建英がレアル・マドリードで衝撃を受けたジダン監督のミーティング

2019年7月、PSMトッテナム戦に出場したレアル・マドリードでの久保建英。 (Photo by Adam Pretty/Bongarts/Getty Images)

初のプレシーズンマッチ直前、サッカー界のカリスマは一体何を語ったのか――。

 カタール・ワールドカップ(W杯)でベスト16進出を果たしたサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の久保建英(KUBO Takefusa)が12月12日、日本テレビの『Going』に出演して、W杯の激闘を振り返るとともに、チーム内の選手たちの知られざる素顔などを明かした。

 このなかで2019年、久保がFC東京を退団してスペイン1部レアル・マドリードに加入した際の話が話題に。当時17歳だったレフティは二つのプレシーズンマッチのツアーに帯同。カタールW杯ラウンド16で日本代表をPK戦の末に下したクロアチア代表のキャプテンMFルカ・モドリッチともチームメイトとしてプレーし、いきなり高いプレービジョンを見せつけて、スペインと世界にインパクトを残した。

 北米ツアーのバイエルン・ミュンヘン戦の後半に“レアル・マドリードデビュー”を果たした久保だが、当時率いていたジネディーヌ・ジダン監督が果たしてどのようなミーティングをするのか、とても楽しみにしていたという。

 だが試合開始前、選手全員を集めた前で、ジダン監督が発した“指示”に驚いたそうだ。

 久保は次のように語った。

「僕がとても印象的だったのは、初めてのプレシーズンマッチ、レアル・マドリードはどのようなミーティングをするのだろうかとワクワクしていました。30秒ぐらいの短いビデオが流されたあと、(ジダン監督は)一言だけ、『俺たちはレアルなんだから、勝てばいいんだ』とそれだけでした。その一言だけで選手の目の色が変わって、やはりカリスマなんだと思いました」

 2001年生まれの久保はジダン監督の現役時代を知らず、そこでジズーの偉大さを改めて実感したそうだ。

 他にも日本代表のチーム内での交流関係、W杯の舞台裏、長友佑都や吉田麻也からの“久保評”なども語られた。スペインをホームとしたハードスケジュールからW杯の激闘をこなした21歳の久保は「温泉でゆっくりしたい」そうだが、数日後にはレアル・ソシエダに合流するためスペインに戻るそうだ。

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