田中碧のデュッセルドルフ、90万円罰金処分。サポーターがパイロテクニクスをスタンドで使用
デュッセルドルフのサポーター。 (Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)
ドイツサッカー連盟のスポーツ裁判所が下す。
日本代表MF田中碧が所属するドイツ・ブンデスリーガ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフは5月30日に公式サイトで、サポーターによる2件の反スポーツマンシップ行為により、ドイツサッカー連盟(DFB)から計6450ユーロ(約89万円)の罰金処分が下されたと発表した。
発表によると、その一件はハンブルガーSV戦でデュッセルドルフの観客が少なくとも計5つのパイロテクニクス(発火装置)を作動させたもの。クラブが実行者を特定したことで、規約に定められている3000ユーロから2250ユーロに罰金額が減額された。
もう一件は、カールスルーエSC戦のビジターエリアで、少なくとも7つの花火(発煙筒)が打ち上げられたことも確認された。これに対し罰金4200ユーロが科された。
いずれもDFBのスポーツ裁判所が処分を下し、クラブが受け入れ処分内容は確定した。
田中は6月シリーズに臨む日本代表メンバーに選出。2日にパラグアイ代表、6日にブラジル代表、10日にガーナ代表、14日にチリ代表またはチュニジア代表と対戦する。
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