【日本代表】パラグアイ戦、スタメン予想。古橋亨梧がCF抜擢?前田大然とセルティックデュオ結成も
日本代表対パラグアイ代表戦のスタメン予想。(C)SAKANOWA
シーズン終盤好調だった三笘薫、鎌田大地の起用法も注目点に。
[キリンチャレンジ杯] 日本代表 – パラグアイ代表/2022年6月2日19:00/札幌ドーム
サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が6月2日、北海道・札幌ドームで「キリンチャレンジカップ2022」の初戦、パラグアイ代表と対戦する。カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を経て迎える最初の活動。W杯本番を見据えた重要な6月シリーズ4試合の初陣となる。
6日に国立競技場で開催されるブラジル代表戦で、まず“ベストメンバー”を組むことが予想される。そのため、このパラグアイ戦は5月中旬にシーズンを終え、実戦からやや離れている海外組の選手の起用が優先されそうだ。
先週末まで活動し合流が直前となったリバプールFCの南野拓実、29日のFC東京戦にフル出場し1ゴールを決めた鹿島アントラーズの上田綺世あたりは無理をさせないだろう。また、イングランド・プレミアリーグの最終戦を負傷により欠場したアーセナルFCの冨安健洋について、森保一監督はまずその状態をチェックしたいと語っており欠場が決定的だ。
5月14日に今季の活動を終えて2冠を達成したスコットランド・プレミアリーグ セルティックFCの古橋亨梧は、センターフォワードで先発のチャンスを掴むか。さらに前田大然とのセルティックデュオも結成されるかもしれない。
UEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝を果たしたアイントラハト・フランクフルトMF鎌田大地の起用法も注目の一つ。欧州組の中で今季最も結果を残したタレントである。W杯アジア最終予選終盤を戦ったメンバーに組み込み、インサイドハーフでの適正をチェックする可能性はありそうだ。あるいは鎌田の特長を引き出すため、4-2-3-1や3-4-2-1の採用もあり得る。
さらには、シーズン終盤にレギュラーポジションを掴んだベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ三笘薫の起用法も注目点に。いずれにせよ、今回の4試合の中でスタメンのチャンスは訪れそう。南野、前田を含めた左ウイング(左MF)のポジション争いは、今シリーズの見どころの一つとなる。
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