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守田英正「100%」まで、あと少し。負傷明け「まだ戻り切っていないのは事実」。サッカー日本代表、バーレーン戦に勝ってW杯出場決定なるか

守田英正。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

対バーレーンは「前回2得点に絡んでいるので、すごくいいイメージで臨める」。

[北中米W杯アジア最終予選 グループC 第7戦] 日本代表 – バーレーン代表/2025年3月20日19:35/埼玉スタジアム2002

 サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のMF守田英正(Hidemasa MORITA)が3月18日、20日に埼スタで行われる北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(3次予選)バーレーン代表戦に向けて決意を示した。

 筋肉系の負傷によりポルトガルリーグでは3試合欠場し、ここ2試合プレー。直近のFCファマリカン戦(〇3-1)ではリーグ戦では2か月ぶりに先発し73分間プレーした。

「まだ2試合しかできていないので、コンディションは100パーセント戻り切っていないのは事実です。それでも戻ることができて良かったですし、万全の状態で戻れるように準備していきます」

 これまでも日本代表スタッフ、メディカルスタッフとも連絡を取り合い、実際にチェックも受けたという。90分間フル出場できる状態ではあり、「そのための準備をして臨むだけです」と闘志を燃やす。

 昨年11月以来の代表活動で、「少し間が空きましたが、ホームでワールドカップの切符を掴めるというすごく大事な試合。緊張感をもって試合に臨みたいです」と気持ちを引き締める。

 W杯出場決定まで、あと勝点1。2位以下とは大差が開いている。

「今のチームは各々自立していますし、若い選手からベテランまで、何かを言って鼓舞しなくても、理解できている選手ばかりです。ただ前回の予選を経験している身としては、まだ何も掴み取っていません。それは理解すべきだし、しっかり勝つことだけを考えて、良い雰囲気を作って試合に臨みたいです」

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「前回2得点に絡んでいるので、すごくいいイメージで臨めると思います」と、守田はまずこの目の前のバーレーンを下して切符を掴み取る――その勝利を挙げることに集中している。