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【サッカー日本代表】バーレーン戦スタメン予想。三笘薫、堂安律、遠藤航ら有力。シャドーは久保建英と鎌田大地どちらに!?

バーレーン戦での日本代表のスタメン予想。(C)SAKANOWA

FIFAランキングは日本15位、バーレーン81位。”2試合トータル”で、コンディション重視か。

[北中米W杯アジア最終予選 グループC 第7戦] 日本代表 – バーレーン代表/2025年3月20日19:35/埼玉スタジアム2002

 8大会連続のワールドカップ(W杯)出場へ、あと1勝――。サッカー日本代表が3月20日、北中米W杯アジア最終予選(3次予選)3月シリーズの初戦、バーレーン代表と対戦する。FIFAランキングは日本が15位(アジア1位)、バーレーン81位(同12位)。

 最終予選のグループCでは現在、日本が5勝1分の勝点16で1位(22得点・2失点 +20)。バーレーンは1勝3分2敗の勝点6で5位(5得点・10失点 -5)。ただし3位から6位まで勝点6で並んでいる。

 今回は初戦が木曜日。週末の日曜日に試合があった多くの選手は、全体練習には火曜日と前日の水曜日しか加われない。このあと25日には、グループ内でランキング三番手のサウジアラビア代表(FIFAランク59位/同8位)と埼玉スタジアムで対戦する。

 森保監督も2連勝を狙うものの、優先は”2試合トータル”でまずW杯の出場権獲得することになる。実力の拮抗する選手は、よりコンディションの整うサウジ戦で先発する可能性がある。

 例えば所属のレアル・ソシエダでUEFAヨーロッパカップとの連戦の続いた久保建英は、バーレーン戦はスーパーサブ、そしてサウジ戦で満を持して先発――という可能性はある。選手たちはいずれもW杯出場権を決める試合で先発したいと、やる気に満ちているはずだが、森保一監督にはシーズン終盤に向かう選手たちの状態を崩さないようにするマネジメント能力も問われる。

 日本代表のバーレーン戦での先発を予想したい。

 最前線から、CF上田綺世、シャドー南野拓実、ウイングバック三笘薫、堂安律が有力視される。シャドーの一角は鎌田大地と久保、どちらかコンディションの良いほうが起用され、ローテーションになりそう。上田も負傷明けであり、古橋亨梧あるいは前田大然の抜擢も考えられる。

 ボランチは、問題がなければ遠藤航と守田英正のコンビに。負傷明けの守田の状態によっては、田中碧か旗手怜央が入ると見られる。

 リベロは板倉滉で、右ストッパーは瀬古歩夢の可能性が高い。左ストッパーは、ケガから復帰してバイエルン・ミュンヘンでホームのアリアンツ・アレーナ初先発初ゴールも記録した伊藤洋輝の復活が待望される。

 ただ伊藤は所属先でも、まだ先発での連戦はこなしていない。バーレーン戦でさっそく代表復帰を果たすか。あるいは慎重に、より高さやパワーが必要とされるサウジ戦に集中することも考えられる。その場合、まずバーレーン戦の左ストッパーには中山雄太が抜擢されるだろう。

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 GKは鈴木彩艶。なんとかセリエA残留圏の17位で戦えているパルマ・カルチョ1913で進化を遂げてきた姿を、元浦和レッズの選手として育った”ホーム”の埼スタで見せたい。