鎌田大地がゴールの起点に!長谷部誠も先発。ライプツィヒ戦、フランクフルト1-2で苦杯をなめる
鎌田大地。写真:兼村竜介/(C)Ryusuke KANEMURA
ベルナー、ファルスベリに得点を許す。
[ドイツ1部 22節] ライプツィヒ 2-1 フランクフルト/2023年2月25日15:30(日本時間23:30)/ レッド・ブル・アレーナ
ドイツ・ブンデスリーガ1部22節、アイントラハト・フランクフルトがRBライプツィヒに1-2で敗れた。日本代表MF鎌田大地がシャドー、長谷部誠がリベロで先発し、いずれも後半途中までプレーしている。
アウェーチームは長谷部がハイラインを設定し、コンパクトな陣形にしてボール奪取を狙う。しかし、中盤で上手くプレスがかからず、8分にティモ・ベルナー、40分にエミル・フォルスベリと違いを見せるライプツィヒのタレントたちにゴールを決められてしまう。
それでも61分、鎌田が高い位置で起点になって相手を引き出し、そこから大きく揺さぶるフランクフルトらしい攻撃を展開。最後は飛び出したジブリル・ソウが豪快に決めて1点差に詰め寄る。
しかし、そこからはライプツィヒの牙城を崩せず。結局1-2で敗れた。
鎌田は79分、イエローカードをもらった長谷部も88分に交代している。
アイントラハトはUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・SSCナポリとの第1戦に続いて今週は公式戦連敗に。リーグ戦では1ポイント差だったライプツィヒを逆転するチャンスを逃したものの、まだ6位につけている。十分に上位を狙える状況にある。
次節は日本代表DF板倉滉の所属するボルシア・メンヒェングラードバッハと対戦する。