強い神戸、大迫無得点でも逆転首位! 川崎修平J1初ゴール、パトリッキ快速弾…京都に2-1
神戸の大迫勇也。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
再び首位! そこにフアン・マタ、ヴェーチェイが加わる。
[J1 26節] 神戸 2-1 京都/2023年9月3日19:03/ノエビアスタジアム神戸
J1リーグ26節、ヴィッセル神戸が川﨑修平とジェアン・パトリッキのゴールで、京都サンガF.C.に2-1の逆転勝利を収めた。神戸は横浜F・マリノスを2ポイント差上回って再び首位に立った。
先制はアウェーの京都だった。絶好調の原大智が3試合連続ゴールを決めてみせる。
ただ、そこからは徐々に神戸ペースに。すると18分、川﨑が嬉しい4年目でのJ1初スタメン初ゴールを奪取!
後半に入ると、京都にミスが目立ち、そこを神戸が突いてチャンスを作り出す。そして52分、パトリッキが背後のスペースを突いてシュートを突き刺し、逆転に成功した。
現在得点ランキング1位19ゴールの神戸のエース大迫勇也に、この日得点はなかった。それでも体を張ったプレーでけん引し、得点シーンでもおとりになって相手を引き出して貢献。ゴールと勝利の勝利には、喜びを爆発させた。
神戸は試合後、「未月トトモニ」と書かれたシャツを選手全員で着て、サポーターとともに神戸讃歌を歌った。
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値千金の同点ゴールを決めた川﨑は試合後のヒーローインタビューで、「クロスからの得点はこれまでなく、入ればあのようなゴールが決まるんだと、新しい道ができました。(J1初先発での初ゴールについて)4年目にしてやっとなので、すごく嬉しいです。結果を求めていて、ゴールも生まれて幸せです」と喜んだ。
神戸は15勝4分7敗の勝点52で、横浜FMを2ポイント上回って首位に返り咲いた。