鎌田大地と同僚のコロ・ムアニ、W杯の活躍でマンチェスター・U、バイエルンが獲得を検討
カタールW杯準決勝モロッコ戦、フランスの2点目を決めたコロ・ムアニ。 (Photo by Lars Baron/Getty Images)
フランス代表としてW杯3試合出場、準決勝モロッコ戦でファーストタッチゴール。
カタール・ワールドカップ(W杯)のフランス代表として準優勝に貢献したドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルト所属のFWランダル・コロ・ムアニ(Randal Kolo Muani)が、この冬の移籍マーケットで、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド、さらにはドイツ王者バイエルン・ミュンヘンから獲得に向けて関心を持たれている。
コロ・ムアニはクリストファー・エンクンク(チェルシーFC)の負傷により追加招集されたカタールW杯で3試合・1得点を記録。準決勝、モロッコ代表戦では途中出場からファーストタッチゴールを奪ってみせた。
また日本代表MF鎌田大地、長谷部誠が同僚であるフランクフルトでは、今季FCナントからフリートランスファーで加入。リーグ14試合・5得点・10アシスト、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)6試合・2得点と結果を残していた。
『スカイ』『レキップ』によると、マンチェスター・ユナイテッドがこの冬の移籍マーケットでの獲得を目指して「希望リスト」にコロ・ムアニをリストアップ。イングランドのメガクラブは新エースストライカー候補に、6000万ユーロ(約83億円)を用意しているということだ。
さらに、バイエルンも獲得を目指しているという。ただ、こちらは来夏の獲得を希望している。
一躍注目のストライカーに――。フランクフルトでは鎌田とともに動向が注目される一人だ。