【横浜FM】マリノスにふさわしい幸先良い船出。FW植中朝日はフェリーで横須賀入り「僕のためのような最高の船旅でした」
横浜FMの植中朝日。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
新拠点「F・マリノススポーツパーク」のすぐ近くに到着。
J1リーグ横浜F・マリノスの2023シーズン新体制発表会が1月14日に行われた。発表会後の取材対応で、V・ファーレン長崎から加入したMF植中朝日は、福岡から新クラブハウス「F・マリノススポーツパーク」のすぐ近くの横須賀港へフェリーで移動してきたそうで、「めっちゃ自分のためのフェリーなのかと思うくらい快適でした。最高の船の旅になりました」と、マリノスらしく幸先のよい“船出”を飾れたと語った。
ゴールへの駆け引きに長けるストライカータイプ。チャンスの多い横浜FMでは、その嗅覚がより研ぎ澄まされそうだ。
植中は次のように抱負を語った。
「自分の特長であり武器は、ゴール前で駆け引きをして、クロスなどにワンタッチで合わせるプレー。そういったところを生かせると、マリノスのサイドハーフやサイドバックの選手のクロスの質の高さからも感じています。選手がボールを持った時、得意の動き出しからゴールを量産したいです」
すでに練習から高い要求を受けて刺激をもらい、「コーチからもものすごく要求されています。早く自分が合わせられるようにやっていきたいです」と抱負を語った。
また移動は横須賀港までフェリーを活用した。
「出身が福岡で、こっちに来る時、フェリーに乗って横須賀港に来ました。めっちゃ自分のためのフェリーなのかと思うくらいでした。ものすごく最高な場所にフェリーが止まり、快適な船の上の旅になりました」
新クラブハウスに近い横須賀港に到着して横浜F・マリノスでの第一歩を踏み出した。そしてこの日、21歳のフォワードは「14番」のユニフォーム姿を披露。トリコロールの大胆なデザインがフィットし、とても似合っていた。
植中が視界良好な船出を飾った。