リバプール、クロップ監督の後任候補4人。ジェラード氏の名前も…
リバプールのクロップ監督。(Photo by Bryn Lennon/Getty Images)
プレミアリーグ9位に後退。クラブは解任を考えていないというが――。
[プレミアリーグ 20節] ブライトン 3-0 リバプール/2023年1月14日15:00(日本時間15日0:00)/ザ・アメリカン・エキスプレス・コミュニティスタジアム
リバプールFCは、日本代表MF三笘薫の所属するブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに0-3で敗れ、ついにイングランド・プレミアリーグ9位まで順位を落とした。
こうした状況に、ユルゲン・クロップ監督の進退問題が浮上。『エクスプレス』は2015年の招へい以来、指揮官は主要な全タイトルをクラブにもたらしたと評価。しかし7シーズン目の現在、さらに状況が悪化するようであれば、「退任の可能性は否定できない」とチームの危機的状況を嘆いている。
一方、ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏(@FabrizioRomano)は1月17日、リバプールはクロップ解任を一切考えていないとレポート。クロップ監督のもと、「変化」を加えていく方針ということだ。
『リバプール・コム』は“万が一”の場合、クロップ監督の後任候補として現在フリーである、マウリシオ・ポチェッティーノ、ルイス・エンリケ、トーマス・トゥヘル、そしてスティーブン・ジェラードの4人を挙げている。
ファンの間ではクラブのレジェンドであるジェラード氏を待望する声も多い。ただアストン・ヴィラFCでの不振により、指揮官としての手腕を疑問視する声もある。現在ポーランド代表の監督候補としても名前が挙がっている。レンジャーズでも実績を残しているだけに、改めて監督として成功を収めて→レッズ復帰、が理想のシナリオか。