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リバプールから三笘薫がワンダフルゴール!FA杯決勝弾、ブライトン2-1勝利

ブライトンの三笘薫がリバプールから決勝弾!!(Photo by Bryn Lennon/Getty Images)

ボレー! と見せかけてフェイクでかわして押し込む。

[FAカップ 4回戦] ブライトン 2-1 リバプール/2023年1月29日13:30(日本時間22:30)/アメックス・スタジアム

 FAカップ4回戦、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCの日本代表FW三笘薫がリバプールFC戦の後半アディショナルタイム、衝撃のゴールを決めた。これが決勝点になり、ブライトンが2-1で勝利を収めてみせた。

 移籍騒動に揺れるエクアドル代表MFモイセス・カイセドを欠き、この日はレッズのモハメド・サラーの背後を突く動きに苦戦しつつも、ホームチームは三笘が何度か左サイドを打開するなど突破口を切り開いていく。

 それでも30分、先制はリバプール。サラーが速攻に持ち込み、パスを受けたハーヴィー・エリアットに同大会2試合連続ゴールを決められてしまう。

 しかしホームチームも負けていない。39分、コーナーキックの流れから、こぼれ球をタリック・ランプティがミドル! ディフレクションを起こして、ゴールネットを揺らした。

 後半は一進一退の攻防に。リーグ戦では快勝を収めているブライトンが、次第にサイドを中心に攻勢を強めていく。

 そして1-1で迎えた90+2分、ブライトンが敵陣でフリーキックのチャンスを得る。するとペルビス・エストゥピニャンの左からのフワッとした折り返しを、右のファーサイドにいた三笘がフリーで受ける。浮かしたトラップからボレー! と見せかけて相手をかわして押し込む、ビューティフルかつワンダフルゴールに!! 

 VARが介入してオフサイドかと思われたが、“腕一本の差”でぎりぎりオンサイド判定に。この三笘の一撃が決勝点となって、ブライトンが2-1の勝利を収めた。

 ブライトンは次戦、日本時間2月5日0時からリーグ戦でAFCボーンマスとホームにて対戦する。

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