【移籍情報】トルコ強豪が福岡のカメルーン代表FWマリの獲得で「合意」!?
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移籍マーケットは2月8日まで。
トルコ1部の強豪チャイクル・リゼスポルが、J1リーグ・アビスパ福岡のFWジョン・マリ(John Mary)の獲得を目指しているという。トルコメディアは「合意」と報じているが、果たして――。
『Ajans Spor』は2月4日、「チャイクル・リゼスポルがジョン・マリ獲得に合意した」と報じた。
チャイクル・リゼスポルは現在トルコリーグ5位につけていて、首位サムスン・スポルとは5ポイント差。まだ十分に逆転優勝を狙える位置につけている。
同メディアによると、そこで攻撃陣の充実を図ることを目的に、2月8日に閉まる冬の移籍マーケット終了を前に、マリに打診したという。そしてこの29歳のカメルーン代表ストライカーと「基本合意に至っている」とも報じている。
マリは2022シーズンはJ1リーグ9試合・0得点、2021シーズンは16試合・5得点を記録している。カメルーン代表1試合・0得点。
トルコではまだ検討段階でも「合意」と報じられるケースも多い。ただ今回はマーケット終了寸前で、かなり自信を持ってレポートしているようである。昨季ゴールがなかったとはいえ福岡にとっては、J1残留を果たした大きな功労者の一人でもある。このタイミングで引き抜かれるとなると痛いが……。