「13時→開催」「45分後→中止」京都対福岡の遅れた決定に抗議の声
写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
豪雨の影響でJリーグの3試合が中止に。
Jリーグは7月7日(土)開催予定だったJ2リーグ22節の京都サンガF.C.対アビスパ福岡(18:00/西京極)、J3リーグ・17節のガイナーレ鳥取対ザスパクサツ群馬(19:00/とりぎん)、ギラヴァンツ北九州対鹿児島ユナイテッドFC(18:00/ミクニワールド)の3試合が、大雨の影響により中止になったと発表した。 代替日は決定次第発表される。
徳島ヴォルティス対ロアッソ熊本戦(19:00/鳴門大塚)、C大阪U23対グループジャ盛岡戦(19:00/金鳥スタ)は、予定通り開催される。
京都対福岡は7日午後1時の段階で、公式ホームページやSNSで、「主催である(公社)日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)と、両クラブで協議を行い、現時点(7日13時)では開催する方向で準備を続けておりますが、状況が変わりましたら都度ご案内申し上げます。 今後も気象情報等をご確認いただき充分に警戒ください」と報告していた。
しかし約45分後、「主催である(公社)日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)と、両クラブで協議を行い、雨の影響により試合中止となりましたのでお知らせいたします」と中止に踏み切った。
大雨のなか、すでに関西入りしていた福岡のサポーターもいた。SNSでは京都の公式アカウントなどに「決定が遅すぎる!」「状況を見ればもっと早く判断できたのでは」など抗議や疑問の声が続々と寄せられている。なぜ、ここまで判断が遅れたのか。甚大な被害にあう福岡からの来場者への配慮は、どうするべきだったのか。Jリーグと京都からは、この日来場予定だったファンやサポーターに対し何かしらの説明が求められそうだ。
文:サカノワ編集グループ