【移籍情報】久保建英のバルサ補強示唆!?チャビ監督が意味深発言「夏の移籍期間に何ができるのか見てみよう」
久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
チャンピオンズリーグで優勝を狙うための戦力アップを狙う。ただし条件は――。
FCバルセロナは2月24日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)プレーオフのマンチェスター・ユナイテッドとの第2戦を1-2の逆転負けで落とし、2試合トータルスコア3-4で敗退を余儀なくされた。
チャビ(Xavi)監督は試合後の記者会見で「私たちはさらに強くなって戻ってくる」と、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)で再び優勝争いに加わるため、今夏の補強の必要性を説いた。ただし――クラブはいまだ厳しい経営難にあるだけに『条件付き』になる。
「夏の移籍期間に何ができるのかを見てみよう。ただし、ファイナンシャル・フェアプレーがあり、そこに十分な余裕があるならば」
「ここ数年、私たちはその競争に加わることもできませんでした」
そしてバルサの黄金期を選手として支えてきたレジェンドの一人である指揮官は「改善するためには自己批判が必要です」とも語っている。
スペインメディア『アス』は、チャビ監督がバルサの育成組織(カンテラ)から育ったレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英(KUBO Takefusa)を「お気に入りだ」と明言し、クラブのテクニカル部門を介して、獲得するための条件など調査を開始したと報じた。
ただし久保には6000万ユーロ(約85億円)の契約解除金が設定されていると言われる。しかも現在リーグ3位のレアル・ソシエダが、来季のCL出場権を獲得する可能性も十分ある。
バルセロナは改めて美学を追求しながら常勝を目指そうとしている。そのチャビ監督の貫く哲学の“王道”の上に、果たして本当に久保も加わる日が来るのか!? いずれにせよ、指揮官の脳裏に『Take KUBO』の名前が刻まれているのだけは、間違いないようだ。