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【浦和】新加入ホイブラーテン「まずまずOKだったが…」。課題と収穫、横浜FM戦で開幕2連敗も確かな上積みに手応え。ホーム初陣のC大阪戦へ決意を示す

浦和のマリウス・ホイブラーテン。(C)URAWA REDS

「勇敢に自信を持って戦えれば、きっとできる」

[J1 2節] 横浜FM 2-0 浦和/2023年2月25日14:03/日産スタジアム

 J1リーグ2節、浦和レッズは横浜F・マリノスに0-2で敗れ、開幕2連敗を喫した。2試合連続でセンターバックとしてフル出場した新加入のDFマリウス・ホイブラーテン(Marius Hoibraten)は試合後、「まずまずOKでしたが……」とその胸の内を語り、次節3月4日の浦和駒場でのホーム初陣となるセレッソ大阪戦へ決意を示した。

 日本でのデビューとなったFC東京戦(●0-2)と比べて、ホイブラーテンは落ち着いて試合に入り、アレクサンダー・ショルツとの連係も高まり、目の前の相手をしっかり潰していった。

「ゴール前をしっかり守れています。ただ、全体で見れば得点を与えてしまっただけに課題になります。FC東京戦はステップを踏み出し、今回は昨年のチャンピオン。そのマリノスにいい部分も出せた点は忘れてはいけない。次はホーム。しっかりフィードバックして準備し、必ずサポーターに勝利を届けたいです

 28歳のノルウェー人DFは昨季リーグ王者の横浜FMと対峙した印象について、「プレス強度は確かに高かったです。その中で私たちも勇敢にボールを持ってコントロールしようと思えばできないわけではなかったと感じました。その自信を持って挑めるように。この積み重ねを次の試合に生かせると思います」と語った。

 そしてサポーターからの声援を、ホイブラーテンは真摯に受け止めていた。

「サポーターはベストを尽くしてくれました。では私たちがベストを尽くせたか。サポーターの要求に応え、本領発揮できるように準備し、期待に応えたいです。(次節はホーム初陣)まず勝たなければいけない。勝点を獲得して、一歩前進しなければ。そのためには、もっとみんなで高め合い、チーム全体で向上していきたいです」

 そのようにその手応えを勝利につなげたいと、浦和の新たなセンターバックは決意を示していた。

 浦和は3月4日15時から、埼玉スタジアムの芝生張替え工事のため、20年ぶりに浦和駒場でのホーム開幕戦を迎える。

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