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【日本代表】「ガムシャラだが雑になった」久保建英が激高!!コロンビア戦の終盤にファウルを受けて

日本代表の久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

59分からトップ下に入り強烈なプレスをかける。CKのキッカーも担当。

[キリンチャレンジ杯] 日本代表 1-2 コロンビア代表 /2023年3月28日19:20/ヨドコウ桜スタジアム

 森保ジャパン“第2章”の船出となった「キリンチャレンジカップ2023」第2戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が三笘薫のゴールで先制したものの、ラファエル・ボレのオーバーヘッド弾など1-2の逆転負けを喫した。

 発熱などはないものの新型コロナウイルス感染の疑いがある所見が見られたためウルグアイ代表戦(△1-1)の行われた24日まで別メニュー調整をしていた久保建英は、この日ベンチスタートに。1-1で迎えた59分、西村拓真と代わってトップ下に入った。

 21歳のレフティは強烈なプレスをかけてチームに推進力をもたらし、さらにコーナーキックのキッカーも担当。前線に躍動感をもたらしていった。

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 しかしラファエル・ボレにバイシクルの鮮やかな一撃を決められ、1-2と逆転を許す――。試合終盤には後方からファウルを受けたディエゴ・バロジェスに対して激高し、詰め寄る場面も。両チームの選手が割って入り、久保を落ち着かせる一幕もあった。

 結局あと1点を奪えず……日本は1-2で敗戦。久保も2022年6月のガーナ代表戦(〇4-1)から遠ざかっている日本代表での“2点目”を決めることはできなかった。

 久保は試合後、「なんとか流れを持ってきたかったが、そこで失点してしまった。ガムシャラなのは良かったものの、僕を含めてちょっと雑になってしまった。気持ちを前面に押し出したがゆえに、最後のところが“惜しい”で終わってしまった。そこは選手間でも試合後に話をしました」と悔やんだ。

 このあと久保はスペインに戻ってレアル・ソシエダに合流。4月2日(日本時間3日1:30)に古巣のビジャレアルCFとアウェーで対戦する。

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