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横浜F・マリノスフトゥーロ、トップと同じユニで挑む!宮市亮からサプライズメッセージ

宮市亮。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

Jリーグ初の知的障がい者サッカーチームとして、発足20年目を迎える。

 J1リーグ横浜F・マリノスを基幹とする一般社団法人F・マリノススポーツクラブ(宮本功 代表理事)は4月2日、横浜F・マリノスフトゥーロの2023シーズン新体制発表会を行い、トップチームと同じユニフォームを着用して戦うことも発表された。

 横浜F・マリノスフトゥーロは、Jリーグ初の知的障がい者サッカーチームとして2004年に発足。横浜ラポール・横浜市スポーツ協会と協力して運営をしている。

 2023シーズン、F・マリノスのトップチームと同じユニフォームを着用して戦う。このユニフォームに袖を通すことが、選手たちにとっても大きなモチベーションとなっているそうだ。

 今年のチームスローガンは『続』。発足から20年目を迎えた横浜F・マリノスフトゥーロの今回の説明会では、横浜F・マリノスの宮市亮からサプライズメッセージも届いたそうだ。

 クラブを通じて、望月選理事は「横浜F・マリノスフトゥーロとしての誇りを持ってプレーしてほしい。好きなサッカーで自信を持って、学校・会社での生活を過ごしてください」と激励。山田選手は「結果にこだわってみんなで優勝したい。多くの方が応援してくれているチームなので、結果で応えたい」、塚原選手は「フトゥーロは知人もいて、楽しくサッカーをできる環境。サッカーを始めて3年目、もっと上手になって試合に出られるように頑張りたい」と意欲を示している。

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