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【移籍情報】フランクフルト、鎌田大地の後釜は24歳アタッカー「メディカルチェック完了、フリーで獲得」

ヴォルフスブルク時代のマーモウシュ。(Photo by Cathrin Mueller/Getty Images)

エジプト代表FWマーモウシュの来シーズン獲得が決定的。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトが2023-24シーズンに向けて、現在ボルシア・メンヒェングラードバッハからVfBシュツットガルトに期限付き移籍中の24歳になるエジプト代表(カナダ国籍も保有)FWオマル・マーモウシュ(Omar Marmoush)の獲得を目指し、すでに“当確”と言われている。鎌田大地の今夏の退団が決定しており、新たな得点源として期待される。

 マーモウシュはボルシアMGが保有権を持っていて、今季シュツットガルトへレンタル中。左ウイングを主戦場に、前線のあらゆるポジションをこなせるアタッカーで、今季26試合・5得点・1アシストを記録している。ボルシアMGとの契約は今季で満了を迎えるため、フランクフルトは移籍金なしで獲得できる。

 移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏(@FabrizioRomano)によると、『シュポルト1』の情報をもとに、このアタッカーのフランクフルト獲得は決定的で、すでにメディカルチェックも済ませているということだ。

 フランクフルトは鎌田に加え、ボランチのジブリル・ソウの退団も決定的と言われる。さらにチームとカタール・ワールドカップ(W杯)などでブレイクしたフランス代表FWランダル・コロ・ムアニも人気株で、退団の可能性が出ている。来季のチームは陣容がガラリと変わりそうで、着々と進化を遂げるマーモウシュへの注目はより高まりそうだ。