×

【現地 採点】マン・Uと壮絶死闘!三笘薫の評価は…「前半ブライトンにとって最大の脅威だった」

三笘薫。写真:兼村竜介/(C)Ryusuke KANEMURA

アーロン・ワン=ビサカとのマッチアップ――。

[FAカップ 準決勝]マンチェスター・U 0(7PK6)0 ブライトン/2023年4月23日16:30(日本時間24:30)/ウェンブリー・スタジアム

 イングランド・FAカップ準決勝、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCはマンチェスター・ユナイテッドとの延長120分間の死闘をスコアレスで引き分け、PK戦の末に落とした。日本代表FW三笘薫(MITOMA Kaoru)は左ウイングでフル出場。7人が立ったPK戦には登場しなかった。

 シュート数は両チームともに15本ずつ。一方、ボール保持率ではブライトンが狙い通り61パーセント対39パーセントと大きく上回りながらも、あと一歩のところでゴールを攻略できなかった。

 地元メディア『サセックス・ライブ』の選手採点では、ベスト4で姿を消したものの、全体的に高い採点に。10点満点中最高点はモイセス・カイセドの「9」。三笘には「7」が付けられた。

 同メディアは三笘のパフォーマンスについて、次のように評している。

「前半45分間、ブライトンにとって最大の脅威だった。彼の右足を生かしたカットインで、ユナイテッドのバックラインを引き下げた。しかし全てが思うように上手くはいかず、頑強なアーロン・ワン=ビサカに苦戦を強いられた」

 そのように“及第点以上”の評価を受けているが、やや物足りなさも。紙一重……勝ち上がっていれば、より称賛されていたに違いないといえるパフォーマンスだった。

 ブライトンはこのあと日本時間27日3時30分から、プレミアリーグでノッティンガム・フォレストと対戦する。

Ads

Ads